新天地教会ボランティア団、40年間地域社会と共に愛の歩み…累計ボランティア参加者111万人を突破
‐1986年から続く「分かち合い」の実践…災害復旧・献血・環境浄化など14分野で社会貢献活動を展開
‐大統領表彰など受賞数655件…国内外の災害現場でも活躍
新天地ボランティア団牙山支部のボランティアが22日、忠清南道牙山市霊仁面(ヨンインミョン)の水害現場を訪れ、泥水に濡れた家財道具を整理している。
新天地教会ボランティア団は、40年間地域社会と共に、さまざまな社会貢献活動を続けてきた。困難な状況にある隣人を助ける小さな実践から始まったボランティア活動は、災害復旧、命の分かち合い、環境保全などへと広がり、韓国内にとどまらず海外にも分かち合いの手を差し伸べている。
ボランティア団の活動の始まりは1986年にさかのぼる。当時、恵まれない人々への支援活動を行うと共に、2年後に開催される第24回ソウルオリンピックの成功を願い、韓国を広く知ってもらうための広報活動を展開するなど、ボランティア活動の第一歩を踏み出した。
その後も、恵まれない人々への支援、環境浄化、美容・理容ボランティアなど、さまざまな活動を継続してきたボランティア団は、より体系的かつ専門的な活動を行うため、2011年に新天地ボランティア団を正式に発足させた。
「光と塩の役割」と「隣人愛」の実践を目標に活動してきた新天地教会ボランティア団は、地域社会と国家の一員として、韓国内はもちろん海外へと奉仕活動の領域を広げてきた。また、国家的な災害が発生した際には、迅速な復旧活動や地域社会の安全網の構築にも積極的に参加してきた。
ボランティア団が集計を開始した2008年から2026年7月21日までの累計ボランティア参加者数は、延べ111万9,925人に達する。このような継続的な社会貢献活動は、政府や地方自治体、公共機関などからも高く評価され、2013年から2026年までに受けた表彰件数が655件にのぼった。これには、大統領表彰や大韓赤十字社総裁表彰をはじめ、さまざまな機関からの表彰が含まれている。
災害現場でも、ボランティア団の活動は続いている。今月、忠清南道牙山市の曲橋川(コッキョチョン)が氾濫し、農地が浸水した際には、ボランティア団が最高気温37度の猛暑の中でも、ビニールハウスや農地の復旧作業に力を尽くした。
特に2007年の泰安(テアン)原油流出事故の際にも、ボランティア団は忠清南道泰安半島へ駆けつけ、黒い油に覆われた海岸の復旧に力を注いだ。厳しい寒さの中でも、岩や砂に染み込んだ油を一つひとつ除去し、西海岸の生態系の回復に貢献した。
命の分かち合いにつながる活動も継続してきた。2008年から献血ボランティアを本格的に開始し、毎年約5,000人が献血に参加している。2022年には、単一団体として最短期間で最多人数が献血に参加した記録と、最多数の献血証明書を寄付した記録を韓国記録院に認定され、新記録を達成した。
当時、17日間で1万8,819人が献血に参加し、3万2,324枚の献血証明書を寄付することで、血液需給の安定に貢献した。このような功績が認められ、新天地イエス教会は大韓赤十字社総裁表彰を受賞した。
過去18年間にわたって行われた献血ボランティア活動は、計260回に及び、延べ参加者数は4万3,841人に達する。最近では、新天地教会ボランティア団全北連合会・全州支部が、地域の血液不足の解消に向けて献血バスを直接要請し、教会の駐車場で献血キャンペーンを実施するなど、命の分かち合いにつながる活動を継続している。
このほかにも、新天地教会ボランティア団は、平時には地域住民の生活に密着したボランティア活動を行い、国家的な災害や危機的状況が発生した際には、現場を中心とした復旧活動を展開しながら、地域社会と共に歩んでいる。環境浄化、高齢者支援、社会的弱者への支援、多文化家庭への支援、障害者福祉、国家有功者への支援、農漁村の人手不足解消など、14分野にわたって継続的な社会貢献活動を行い、分かち合いの文化を広げている。
新天地教会ボランティア団の関係者は、「これからも助けを必要としている場所であれば、国内外を問わず現場へ駆けつけ、隣人と共に歩んでいきたい。そして、真心のこもった分かち合いと継続的な社会貢献活動を通して、地域社会に希望を届けるボランティア団であり続けたい」と語った。
